ロバートルイス、イギリスのブランドです
歴史は長いのですが、店舗でのみ販売されていたようで最近になって流通するようになったそうです
そのせいかあまり耳慣れない名前
おそらく国内では殆ど誰も試したことはないブランドだと思います
早速蓋を開けます
これまたごっそりと内蓋にたばこが張り付いてきます
前回のイエスコウノヴィッチとよく似た印象の刻みと色合いです
イエスコウノヴィッチの印象が良くなかったので、また同じパターンか?と、ちょっとがっかりしてしまいます
がっかりしてばかりもいられないので喫ってみます
火付も火持ちも良好で吸いやすいです
はじめからラタキアの燻製臭がプンプンと来てバリバリイングリッシュって感じですが
ラタキア臭は徐々に収まり乾いた甘さが残るようになります
最後まで綺麗に燃え切り、自分の喫煙テクニックが向上したのかと錯覚してしまいますが、ブレンドが良いだけです
ブレンドの良さは味の方にも活かされて、ちょっと説明はできないのですが、吸い終わってもすぐにまた喫いたくなる不思議なブレンドです
不思議さの理由はその複雑な味わいで、特に何が印象的というわけではなく、普通に美味しいという感じ
いくつもの味がミックスされていることだけは分かるのですが
それが何なのかまでは私の味覚では特定も表現もできません
それが、偶然出来たものでなく
計算ずくで構築されているのだけは確かなようで
気がつくとあっという間に一缶吸いきってしまいました
イエスコウノヴィッチと比べてしまうとイエスコウノヴィッチには悪いのですが
喫い安く、なおかつ美味しい
まさに理想のブレンドだと感じました
最近ヨーロッパの老舗ブランドに目覚めてしまったところなので
イングリッシュのこの味わいにラットレーやサミュエルがーウイズとは違う
素直な美味しさを味合わせて頂きました
ロバートルイス、イングリッシュなら一押しです